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幻創文庫5月14日の新作は、ロマンス小説2作品、一般文芸1作品、ライトノベル1作品、BL小説2作品、合計6作品です!!

こんにちは、幻創文庫編集部です。
今日は、おつかいのついでに少し離れたお店でランチをしよう!
とはりきって歩いたものの、なんとランチのみ臨時休業との張り紙が……
しょんぼりしながらオフィスに戻るため歩いていると、今度はにわか雨。
こんな日もあるんですね〜^^;

さて、それでは本日の新着作品をご紹介いたします!
本日は、ロマンス小説2作品、一般文芸1作品、ライトノベル1作品、BL小説2作品、合計6作品をお届けいたします!

七都 1・太陽の羽化(5)

ライトノベル / 桜沢麗奈

群青の過去。悲しい思い出に引っ張られる心を現実に戻したのは、太陽のような七都の笑顔だった。

七都が教会にやってきて、一年が過ぎていた。姉の優花の行方がわからず、悲しみにふさぎ込んでいた面影は消え、短く切りそろえた髪も軽やかに、日々輝きを増すようだった。
一方、久しぶりに第三都の自宅に戻った群青は、めったに帰らぬその部屋で、愛する母と辛く厳しい道のりに思いを馳せる。いま、冷たく閉ざされた心は、眩しくあたたかい太陽のひかりに包まれはじめていた。
桜沢麗奈さんの長編ファンタジー「七都 1・太陽の羽化」第5話です!


止時竜の敗北

一般文芸 / 田中 大也

ある売れない雑誌記者は突然の豪雨に見舞われ見知らぬ酒場に入った。

そこは雰囲気の良いパブだったがバーテン以外、人の姿は見えず、バーテン自身、いまいち年齢が分からなかった。

ひと心地ついた記者だったが、財布を忘れてきたことに気付いた。困り果てているとバーテンが小さく微笑んだ。
「私の話を聞いて下さったらお代は頂きません」と。取材のネタ探しと雨宿りの両方ができると、記者は願ってもない話に飛びついた。

バーテンが静かな声で話し始めたのは、五年ほど前、あらゆるジャンルで力を発揮していた時田 竜止についての話だった。

様々な不正によって勝ち続けていたと今では言われている時田だが、実際のところその実力は本物だった。しかし時田の勝利を支えてきたのは才能や努力ではなく、あることがきっかけで授かった「時を止める能力」と「任意で老化を止める能力」のためだ、とバーテンは切り出したのだ。

良くある「最強論」か、と記者は、半ばうんざりして聞いていたが、バーテンの話には意外にも説得力があり……

時間を長期間止めてくる能力者に勝つには? というお話です。

突然の豪雨に見舞われ、飛び込んだ見知らぬ酒場。売れない雑誌記者は、酒代がわりに話を聞いてくれというバーテンから不思議な話を聞かされる。業界では「止時竜」と呼ばれた、不敗の勝負師・時田 竜止にまつわる話だった。
あらゆる分野で活躍した時田は、雑誌記者の記憶にも刻まれていた。しかし、その勝利をもたらした能力は、いかにも胡散臭い超能力だというのだ。そして、不敗の時田を活躍の場から引きずり落とすことになった勝負とはなんだったのか──
田中大也さんの「止時竜の敗北」読み切りです!!


ワーカーズ『2』

ロマンス小説 / 古葉レイ

仕事に恋に、素敵に恋愛致しましょう。そんな物語を贈ります。

頑張れ女性。頑張れ! と気持ちを込めた一作品。

ワーカーズ、二話。

どうぞご拝読下さいませ。

○抜粋○

「藤沢さん、まだ残ってたんですか」
「んー、もうちょっと」

部屋は暗く、藤沢さんの席の上だけが明るかった。私のパソコンは電源が付いたままだったので、そこには案の定というか情けない。しかし藤沢さん、まだ居たのか。私は笑いながら、パソコンに向かう彼を見つつ、

「仕事し過ぎですよ」

と零した。社交辞令的なものだったけれど、彼は返事せず、「そう?」とだけ言った。

○○○

社会人になって一年と少し。システム会社の開発担当として奮闘する絵理香。煮え切らない恋の行方に悩みつつ、仕事にも全力投球する彼女は、先輩であり教育担当の藤沢の厳しい指導に挫けることなく挑み続けていた。
担当した仕事にダメ出しをくらった絵理香は、自ら宣言した無理な締め切りを乗り切る。残業を終え帰宅準備を整えた絵理香は、ひと気のなくなったオフィスに残る藤沢の姿を見つけるのだった。
恋も仕事も。日々全力で立ち向かう女性を応援するラブロマンス!
古葉レイさんの「ワーカーズ」第2話です!!


チョコと背広で水割りを 3

ロマンス小説 / あおいかずき

三月。
まだ夜風が肌にしみる頃、あたしは長年付き合った男に振られた。

そんな駅前のバーで自棄酒をあおり愚痴を垂れ流すあたしの前に現れたのは、ちょっとしたフェチ心をくすぐるスーツ姿のカレだった。
おいしそうなスーツのラインにそそられて、華麗に逆ナンをきめたあたしが次に目を覚ますと……

フラれた腹いせに煽った自棄酒に酔った勢いで、理想的なボディラインをしたスーツ男子を逆ナンした遥。
目を覚ますと、頭痛が襲ってきた。再び眠りに落ちようとするものの、自分の部屋ではありえない状況に飛び起きたのだった。とても他人には見せられない下着姿。傍らには、昨夜逆ナンした男が静かに寝息を立てている。
とるものもとりあえず部屋を飛び出した遥は、ひどい二日酔いと後悔にふらつきながら自宅へ戻ったのだった──
あおいかずきさんの「チョコと背広で水割りを」第3話です!


砂糖菓子を、ちょうだい。

ボーイズラブ / 桐谷 駿

「君は、俺の全てだったんだよ」

同居人である明良は、雅也をずっと探していたと心配する素振りを見せる。
だが雅也は、一昨日彼から逃れるために出て行く宣言をしていたのだ。それをなかったことにして、自分勝手に雅也を追い詰める明良。
幼馴染だった2人には、ある過去の食い違いがあって……?

年上の温和な眼鏡男子(今回は未登場です)×飲んだくれだけど美形の美容師←黒髪華奢なヤンデレ幼馴染(襲い受け)の三角関係を描いてゆきます。

今回非常に微妙なところで終わっておりますが、次回は少々特殊な官能表現(強姦まがい)がございますので、苦手な方はここでストップしてやって下さい。

同居人のいる家に帰りたくなくて、酒に酔い見知らぬ男の部屋で一夜を明かした雅也。翌日、億劫な気持ちを引きずる雅也の前に、同居人・明良が現れた。
ふたつ年上で幼馴染の明良は、雅也によって良き兄であり理解者だった。雅也が就職し上京すると、すでに十分な収入を得るようになっていた明良が、同居を申し出た。しかし雅也にとって明良との生活は、日増しに苦痛ばかりのものになっていく。そして、意を決して家を出ることを宣言するのだが──
桐谷 駿さんの「砂糖菓子を、ちょうだい。」第3話です!!


思い出の隠れ場所 3 二話

ボーイズラブ / はるた

 博己は年上の従兄、和士に恋をしている。
大学の寮を出て彼と同居することを求め、実家に電話をしたところ、母から和士が見合いをするらしいと聞かされた。しかし当の和士は「聞いていない」と言う。
「和さんちのおばさん、まさかいきなり来るってことはないよね?」
「ないとは思いたいけどね」
しかし最悪の事態というのは訪れるもので――。

ラーメン屋店主と大学生。従兄同士の恋愛です。
まったり続いている年の差ラブ、お付き合いいただければ幸いです。

年上の従兄・和士に恋する博己。ずっとそばにいたくて和士との同居を目論む博己にもたらされた、和士のお見合い話。当事者の困惑などおかまいなしに「その日」は突然やってくるのだった。
和士が営むラーメン店に前触れもなくやってきた彼の母親は、悪びれる様子もなくお見合いは明日だという。正当な手段では間違いなく断るであろう息子に、奇襲をかけたのだ──
一難去ってまた一難。博己の恋の行方はどうなる!?
はるたさんの長編BLシリーズ「思い出の隠れ場所 3」第2話です!


以上、6作品でした!
どうぞ素敵な読書タイムを^^

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