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幻創文庫5月13日の新作は、官能小説1作品、ロマンス小説1作品、一般文芸3作品、BL小説1作品、合計6作品です!!

こんにちは、幻創文庫編集部です。
台風一過(と、まさかこの時期にこの言葉がでてくるとおもいませんでしたが)、さわやかに晴れた一日となりました。
心地よいので、ランチには地下鉄ひと駅となりの界隈までお散歩しました〜
初めて入るセルフうどんで、大好きな紅しょうがの天ぷらを食べたところ、中に串が!!
しょうが天といえば串に刺さっているものですが、完全に埋没して見えなかったのでうっかりしました( ̄ー ̄;
ちょっとね、あれはおじいちゃんとかおばあちゃん、お子さまには危ないと思いますよ。

さて、それでは本日の新着作品をご紹介いたします!
本日は、官能小説1作品、ロマンス小説1作品、一般文芸3作品、BL小説1作品、合計6作品をお届けいたします!!

道 第十一回 スキャンダル

一般文芸 / 椿童子

第20回飛翔展は華やかに開幕した。国会議員、教育委員会等、多方面から祝辞が寄せられたが、一方で、「入選枠の売買があったのではないか」等の黒い噂がささやかれ、それを証拠づけるような録音テープがインターネットに流され始めた。

それらを柴崎は持ち得る力で有力者に働きかけ、抑え込んだ。

しかし、木下久美子が「私は柴崎の手引きで栗原に弄ばれた」と暴露したことから、全国的な大スキャンダルになってしまった。

事態は財力、政治力を背景とした柴崎・栗原と市民団代の後押しを受けた久美子との法廷の場での対決に発展していった。

ついに「飛翔展」が開幕し、新しく高校生部門を設けた功績に、各方面から祝辞と賞賛が贈られた。しかし一方で、前田画廊が共催から外れたことは、さまざまな憶測と噂を呼んだ。
そして、大成功のうちに閉幕した後、アートサロン・シバザキの不正を告発する録音が、インターネット上に広がり始める。柴崎の奔走で不穏な噂が収まりかけたころ、さらに柴崎と栗原画伯を追い詰める告発がなされた。
ふたりに弄ばれた、木下久美子の告発だった──
椿童子さんの「道」第11話です!


cat ~その想い~ 2

一般文芸 / 時御 翔

 猫と暮らすようになった岱馳。しかし、真冬だというのにみずからベランダへ出ていった。
だが、よくみていると、子猫から懐かしい感じがしてならない。なにがそう思わせるのか、岱馳は不思議でしかたがなかった。

彼女と暮らすために、省エネのエアコンを購入した。しかし、ベランダにいる猫はエアコンのファンの風や騒音に驚いて騒ぎだす。
しかたなく岱馳は、今冬エアコンを始動させることをあきらめた。
子猫一匹になんという配慮をしなければならないのか。清々しい一日のはじまりが、思わぬ気遣いをしなければならないことに、いったいなにをしているのか、と自問自答することになる。

夕暮れになると、猫のためにスーパーへ買出しへでかけることにした。毎日ツナ缶というわけにもいかない。多少はバラエティを考える献立にしようと思っているのだ。
だが、玄関ドアを開けるさい、ゆらりとカーテン越しに暗い動くものをみた。と岱馳の視覚は感じた。思わず、恐怖心にふれた。
その正体は、まさかと思ったところ、やはり猫だった。
”なぜ、主がでかけることをベランダにいる猫がわかったのか”。
不思議が不可解に変わる瞬間でもあった。

そして、岱馳の第二幕の人生がはじまる。

数日後、岱馳はニュースを観ながら、吉報を知ることになる。

彼女を失った一年前から孤独の中で生きていた岱馳は、年明け間もないある日、とうとつに爽やかな目覚めを迎えた。晴々しい気持で外出した岱馳は偶然、車に轢かれそうになった子猫を救う。運よく無傷だった子猫は、岱馳のあとを付いて歩き、ついには彼の住む部屋にまでやってきたのだった。
冷たい風が吹くなか、なぜかベランダに陣取った子猫。岱馳はしかたなく、子猫が勝手に去るまで面倒を見ることにしたのだった──
時御翔さんの「cat ~その想い~」第2話です!


Dollデス Ⅰ

一般文芸 / Nagisa

洋タンスの中から死体が発見される
異様な死体発見にマスコミが騒ぎ立てる様子を見ている犯人は…

洋タンスに詰められた若い女性の遺体。窮屈な箱の中で、それは花に包まれていた。しかし衣服はなく、むき出しの躰には性行為の痕跡が見られた。そればかりではない。爪を剥がしてつけ爪を施し、頭皮も剥いで人工毛のカツラを着用させていた。
常軌を逸した凶悪事件──
誰の目にも異常極まりない犯行だったが、それを実行した者達には明確な目的──達成すべき理想の仕事があったのだ──
凄惨な事件を繰り返す犯人グループの心の闇を暴き曝け出す、Nagisaさんの新連載「Dollデス」スタートです!

※本作には残酷なシーンや性描写が含まれます。特に性描写につきましては、それ自体が主体ではないため、年齢制限を設けておりません。ご理解の上お楽しみください。


二人だけの旅路 12. 今、悦びの契りを(後編)

ロマンス小説 / 江原 里奈

キャロルの目の前で、ルイーズは自らの秘められた花を細い指先で慰めた。
その様はあたかも異国のブルーフィルムのように淫猥だが芸術的で美しい。

「ここでずっと見ていて欲しい?」
「いや…そんなの」
「じゃあ、どうしてほしいの?」
「ふ…触れて欲しい…」
「どこに?」

焦らすキャロルも、羞恥に頬を染める麗しいその姿を見せられれば、いつまでも理性が持つわけもない。

「京都でしてくれたみたいに、少しくらい痛くても良いから、私を自由にして…!」

ルイーズの懇願の声に、キャロルは彼女のしとどに濡れる女花に指先を伸ばす。
想いが通じた二人の悦びは、果てなく続くのだった───

久しぶりに触れる、愛しい人の肌。待ちわびた身体はすぐに熱を帯び、花芯は潤みはじめる。
そんなルイーズにキャロルが要求したのは、自らを慰めることだった。羞恥と自らの指先がもたらす官能に悶えるルイーズは、息を呑むほどに美しいのだった。もう堪えられないとばかりに、キャロルを求めるルイーズ。
感じるところに触れ、やさしく愛撫すれば、蕩けた嬌声をあげる。そうして交わす言葉は、嫉妬さえも愛のささやきにかわるのだった。
少女たちのせつなくも甘いラブストーリー!
江原 里奈さん「二人だけの旅路」第12話です!!


主夫になった男(11)

官能小説 / 真田リョウ

 江藤さんのオナニーを見てムラムラしたままの帰り道。恐らく待ち伏せをしていたであろう美桜さんと出会う。まだ発情したままの俺を自分の家へと誘う美桜さん。彼女の家での淫らな行為に期待を膨らませながら、二人で家に向かおうとするのだが……。

江藤さんの家で彼女のオナニーを見て興奮した吉川を、待ちぶせしていた松田さん。ふたりでいやらしい行為に及ぼうと松田さんの家に向かっている途中、彼女の携帯が鳴った。どうやらご主人が帰宅したらしい。落胆する吉川だったが、松田さんは新しいアイデアを思いついたようだ。
そろって足を向けたのは洒落た居酒屋。そこにいたのは、なんと松田さんのお隣さんだった。
居酒屋の個室で繰り広げられる淫行。いったい、どんなことしちゃうの……?
真田リョウさんの官能シリーズ「主夫になった男」第11話です!


ラジカセ 後編

ボーイズラブ / 鞘いつこ

深夜の帰り道で知り合った羽室を、いつもの展望台でここ数日見かけない。
彼の様子を思い出すと胸騒ぎを覚え、彼の言葉を思い出しながら、所在を調べた。
幸いすぐに羽室と再会することはできたが、やはり明るい笑顔の中にも、ふとした拍子に感情の失せた乾燥した眼差しを覗かせるのだ。
ゆっくり解ける、一途でささやかな恋の話。後編。

古びたラジカセが鳴らすカセットテープは、ざらついた雑音を含みながらも心地よい歌声を奏でた。
待ち続けていた彼の歌声は、もう二度と聞けなくなってしまった──
そういった羽室の渇いた眼差し。展望台に現われなくなり、胸騒ぎを覚えた二見は、ようやく彼の行方を突き止めた。再会後しばらくして、再び夜の展望台に現れた羽室が語ったのは、一途な恋の物語だった──
同性ゆえの、薄いガラスのようないじらしくも美しい恋。
鞘いつこさんが紡ぐ、一途でせつない恋の物語。
BLが苦手な方にもぜひ読んでいただきたい素敵なストーリーです!


以上、6作品でした!
どうぞ素敵な読書タイムを^^

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