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幻創文庫4月16日の新作は、一般文芸3作品、ライトノベル2作品、合計5作品です!!

こんにちは、幻創文庫編集部です。
最近、新着作品のご紹介が遅くなりがちですみません〜〜><

さっそくですが、本日の新着作品をご紹介いたします!
本日は、一般文芸3作品、ライトノベル2作品、合計5作品をお送りいたします!

下手物喰い 11

ライトノベル / 鞘いつこ

鬼女・水子は、人間として産まれてすぐ死に、鬼として再び生まれた。怠惰で下品でいい加減で忘れっぽい水子は、虫屋に抱えられる「虫産み」の女。

「人が誰かを殺せるなんて、何の自慢になるのかな」
どぶ川で遭遇した赤ん坊の死体と、襲い掛かって来た子供。それらに関しての考えを語り、優しいりんちゃんの、余りにも呑気な優しさに触れた水子。
あの子供が自分とどのように関わっているのかという興味も湧いて来た水子は、自分の意思で自分のために、再びあの場所に赴いた。

かすかな子守歌。背中で聞いた歌声には、穏やかな温もりがあった。
西に傾いた月。細く小さな首に伸びる手。
水子はおぼろげに、死と生まれ変わりの瞬間を、憶えているのだった。たったひとり、鬼として生まれ、自然の中で生き延びた。虫や動物たちとともに、山に抱かれて育った水子にとって、羨みや妬みは無縁だった。
けれどもし──言葉もわからぬ幼子のまま、人里で孤独を知ったとしたら──
水子は、自らの生い立ちに思い返しながら、おばけの子供を思うのだった。
鞘いつこさんの長編異形ファンタジー「下手物喰い」第11話です!!


七都 1・変化のきざし(5)

ライトノベル / 桜沢麗奈

ずっと探していた優花の手がかり。それは七都にとってよい報せとは言えないものだったが、七都は諦めないと聖羅に語る。けれどその後、七都は姿を消してしまい……

聖羅からの贈り物を心から喜ぶ七都。その笑顔に穏やかな幸福を感じた聖羅だったが、長くは続かなかった。魚屋の尚釉が、七都の姉・優花についての不穏な報せを持って訪れたのだ。
偶然にもそれを聞いてしまった七都。第七都の人間にとって、絶望的な状況だった。しかし、七都は強い眼差しで言い放つ。
──あたしあきらめない──
かつて優花の姿を追って泣き暮らした七都の心もまた、変わり始めていたのだった。
桜沢麗奈さんの長編ファンタジー「七都 1・変化のきざし」第5話!!


道 第四回 生涯の師との出会い

一般文芸 / 椿童子

浅野雄介は初めて応募した美術展で審査委員奨励賞を受賞し、早くも才能が確かなこと証明した。

そして、雄介はますます絵を描くことに励んでいった。

ある時、絵画教室のある啓子の家で、啓子の父、耕三と出会った。

耕三は雄介に経験したことがすべて絵を描くことに役立つので、勉強もしっかりするようにとアドバイスをしてくれた。

不思議なことに雄介はその話を素直に受け入れることができた。

その時、生涯の師となる耕三は70歳、雄介は16歳であった。

絵画教室を営む洋画・啓子に才能を見出され、本格的に絵を習い始めた雄介は、初めての美術展で賞を受賞した。
公に認められたことで、いっそう絵に打ち込む雄介だった。
やがて年が明け、絵画教室のある啓子の家の庭で雄介は、生涯の師となる啓子の父・耕三と出会う。それまで、陶芸家の耕三をこわい人だと感じていた雄介だったが、耕三の言葉は不思議なほどまっすぐに雄介の心に染み込んでいくのだった。
椿童子さんの「道」第4話、運命がもたらす不思議な縁に思わずため息です!


– アイサイ – 第3章

一般文芸 / 木村 伸也

 美人で若い妻との骨も蕩けるようなセックスの日々。
可愛い息子と戯れる毎日。

満ち足りた生活のはず──なのに、記憶が無い為に男はこの生活がホンモノであるのか信じる事が出来ない──。

彼は苦悩する。自分は誰なのか──と。

俺は、誰なんだ?──
気が付くと、記憶を失っていた男。身体の痛みは、交通事故によるものらしい。美しく若い妻と可愛い息子。まさに理想的な家族だった。不足などなにもない。記憶以外は──
満ち足りた日々を過ごす男は、あまりにも出来過ぎた「家族」に、疑問を感じ始めていた。言い知れぬ不安。妻への疑念。何かがおかしい──
記憶を辿ろうとするたびに襲い来る頭痛。それでも男は、考えと疑いを止めることはできなかった。
木村 伸也さん「- アイサイ -」ますます深まる疑念に緊張が漂う、第3章です!!


Rain of you

一般文芸 / 桃井ペシェ

雨の日に君と出会った。
美羽と文哉、二人の出会い。

純愛の物語。

雨の中に響いた声は、見知らぬ女性の声。人垣の中心から聞こえてくるその声は、彼氏に対する批難の言葉だった。
運転手付きの車内から、その様子を眺めていた私は、愛し方を知らない。愛されたいと思う。けれど、愛に、どう答えればいいのか、知らないのだ。
雨に濡れ、約束を守らなかったと罵られた男。彼が約束を守れなかった理由は、意外なものだった。その腕に抱かれた小さな命。それを見た私は、自分が欲しているものの正体を知ったような気がした──
桃井ペシェさんの読み切りラブストーリー「Rain of you」です!


以上、5作品です。
どうぞ素敵な読書タイムを^^

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