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幻創文庫4月1日の新作は、官能小説1作品、ロマンス小説1作品、一般文芸1作品、BL小説2作品、合計5作品です!!

こんにちは、幻創文庫編集部です。
昨日の陽気で、桜がすっかり満開になりました〜
咲き始めるまでは、とっても長い時間なのに、開花したらあっという間ですね。
そんな中、今日から新生活がスタートした方も多いのではないでしょうか。
ワクワクと緊張が入り混じる季節。
ときどき、ホッと肩の力を抜いてリラックスしてくださいね^^

さて、それでは本日の新着作品をご紹介いたします!
本日は、官能小説1作品、ロマンス小説1作品、一般文芸1作品、BL小説2作品、合計5作品をお届けいたします!

金にまみれる男 1

一般文芸 / 時御 翔

 籤稿 渇次(くじわら かつじ 35歳)、周囲からクズ呼ばわりされている。
生活苦なくせに仕事が嫌いで、それでいて夢ばかり追いかけている。作家志望だ。
まじめだが小説のアイデアが浮かぶとひきこもるため定職の仕事を放棄する癖をもつ。
大手インターネット通販の会員。クレジットで借入を繰り返す。ショッピングを利用して、高額な品を購入。それを転売し現金を得る。返済は後払いだから、月々の支払いも少なくすむため、それまでに再び定職を探し収入を得ようとする。これが打開策の妙案。

これが転機となる。そして、これまで彼女が一度もできなかった籤稿。
仕事もみつかり、返済もできるようになって、執筆活動にも時間がとれる。
付入る隙が籤稿にはあった。「余裕」と思った心の隙だ。

”BAR・KING”。この店が奈落への序曲のはじまりだった。
一人の女性と出会ったことで籤稿は更なる妙案を絞りだす。

作家志望の籤稿 渇次(くじわら かつじ)は、几帳面でまじめな性格であったが、いざ小説のアイデアが閃くと、それに没頭するあまり、たちまち社会生活がいい加減になってしまう悪癖があった。
そんな状態だから、生活はすぐに困窮した。いよいよ切羽詰まった籤稿は、妙案を思いつく。
労せず金が手に入ることを知った籤稿は、さらに泥沼に嵌ることになるのだった──
時御 翔さんの新シリーズ「金にまみれる男」がスタートです!!


重ねる器と重なる躰 品川丼(ハメ撮り編)

ロマンス小説 / 松代守弘

ついに女性フォトグラファーとのハメ撮りすることになった俺は、半ば廃墟と化した旧船員宿舎で、つかの間の快楽をむさぼる。

絡みのセルフポートレートを撮影するため、女性フォトグラファーと男は、間もなく取り壊される旧船員宿舎を訪れた。
古びた雑誌やめくれた壁紙。廃墟同然の、カビ臭く薄暗い室内に撮影機材を置き、男と女が重なりあう。女性フォトグラファーは自らリモートシャッターを握り、快楽を刻みこむようにシャッタを切った。
男もまた、女性フォトグラファーの様子を伺いながら。官能の淵へ追い込んでいく──
松代守弘さんの「重ねる器と重なる躰」シリーズより「品川丼(ハメ撮り編)」です!


主夫になった男(8)

官能小説 / 真田リョウ

 主夫になってから戸惑うことばかりだったが、主夫になったおかげで色々な経験ができた。昨日の出来事も、俺が主夫にならなければ経験できなかっただろう。俺は昨日のことを思い出しながら、まだ信じられない気持ちでいた。

主夫になって、思いがけずご近所の人妻・松田さんに誘われ、3Pにまで及んでしまった俺。
まったく夢にも思わなかったことだったが、それは激しくイヤラシイ、夢のようなできごとだった。そしてまた、松田さんはこんなことも口にしていた。
「あなた、江藤真奈実さんとセックスしたいんでしょう?」
江藤さんに密かに恋心を抱いていることは事実だった。しかし、俺は松田さんの言葉を否定したのだが──
真田リョウさんの官能シリーズ「主夫になった男」第8話です!


Suite Garden 16

ボーイズラブ / 羽邑崇

「好きです」

「旭くんだけが好きです」

圭は何度も同じ台詞を繰り返し、旭は泣き続ける。
何も言わずただ泣き続ける旭に、圭は何度でも好きだと言い続け、その手を離さずにいた。

「圭くん、ずるいよ……」

やがて突然、旭はそう呟いた。

「圭くん、俺の事好き……?」
「好きです」
「本当に?」
「本当です!」

真剣に訴えると、旭はじゃあもういいよと言って俯いた。
その顔が愛らしくてつい気が緩む。

「好きです、旭くん大好きです」
「うん、俺も、好き……大好き」

旭が微笑んでくれた事が嬉しくてまた抱き締める。
ほんのりと温かい身体を抱きながら、その甘い匂いを堪能し、首筋に唇を寄せた。
しっとりとした感触が圭を夢中にさせる、そのまま耳元へ唇を這わせ、熱い息を吐いた。

「旭……愛してる」
「けい……」

記憶を取り戻した圭は、改めて旭だけが好きだと訴え、旭もまたそれを受け入れ微笑む。
旭への想いが溢れる圭は、旭の小さな抵抗をもかき消す勢いで、愛おしさのあまり高ぶる欲望をぶつけようとした。しかし旭は、そんな圭を責めるのだった。
圭の純粋ながらも幼い独占欲に、旭はいつになく、はっきりと意思を表わす。
そんな旭を見守る蒼太も穏やかではいられなくて──
羽邑崇さんの長編ボーイズラブシリーズ「エデンを夢見て」から「Suite Garden」第16話です!


四季恋(3)―夏と秋―

ボーイズラブ / リリー・エリー

 高秋は千夏を殴り飛ばして言った。
「さっさと消えろ」
「1年ぶりに逢うんだしよ、もっとこう寂しかったあとか、抱いてえとかないのかよ」
「あってたまるか」
つんとそっぽを向く高秋に千夏は本題を切り出すのだが――

夏の神・千夏は、秋の神・高秋のもとへ向かって歩く。
彼ら四季の神は、次の季節の神が眠る場所まで旅をし、次の季節の神を眠りから呼び起こすと、入れ替わるように眠りにつく。
季節の変わり目の、ほんの僅かな時間。
恋人同士である千夏と高秋は、再会と別れの狭間で言葉を交わし、触れ合う。情熱的にもっと触れたいという千夏に、高秋はそっけない態度だった。
そのワケは──?
リリー・エリーさんの「四季恋」第3話、今回は夏と秋のお話です!!


以上、5作品でした。
どうぞ素敵な読書タイムを^^

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