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幻創文庫3月6日の新作は、官能小説1作品、一般文芸2作品、BL小説2作品、合計5作品です!!

こんにちは、幻創文庫編集部です。
あれよあれよという間に、3月の第一週が終わってしまいました…。
どうもこの時期になると、眠くてしようがありません^^;
スマホを持ったまま寝落ちして、朝起きたらバッテリー切れ……
なんてことのないよう、おやすみの際は、スマホやケータイをきちんと充電台においてくださいね。

さて、それでは本日の新着作品をご紹介いたします!
本日は、官能小説1作品、一般文芸2作品、BL小説2作品、合計5作品をお届けいたします!

モモヨ文具店 開店中 ~名入れ承ります~

一般文芸 / 三日月 理音

日の出県月世野町二丁目。県道十二号に面した場所にあるモモヨ文具店。
店主の福永百代(ふくなが ももよ)さんが経営するのは、先代から受け継いだ六坪ほどのお店。
今回は引き戸に張られた【鉛筆一本より無料名入れ承ります】をめぐる女の子のお話。
いつもの毎日がいちばんいい日になりますように。

古めかしくも手入れの行き届いた引き戸を開けると、慎ましやかな空間にところ狭しとならぶ文房具。どこか懐かしいそのお店は「モモヨ文具店」
大手スーパーや大規模ネット通販に押される小売店にあって、モモヨさんのもとには、文具をめぐる小さな物語がやってくる──
三日月理音さんの新シリーズ「モモヨ文具店 開店中」がスタート!
第1話は、雪降るある日、鉛筆の名入れをもとめてやってきた少女のお話。ほっこり心温まる物語をどうぞ!


なりあがる! 13

一般文芸 / 時御 翔

 冠木陣営は20時過ぎに、樺庭の指定されたビルへおもむく。かなめを救出するのに準備ができた以上、先手必勝の構えだ。

廃ビル10階に着いた。かなめは椅子にロープで拘束されていた。写真と同じ光景を目の当たりにし馬駒は冷静さを失う。が、暗闇から渦中の樺庭が現れた。
不敵な笑みを浮かべる樺庭に、時倉が言い放つ。
「悪に侵食された理由がおまえにはあるはずだ」

樺庭の嘲笑がむけられる。”旦那様に恩がある”という。樺庭の少年期は、世の中を蔑み、他人を無能と嘲る。弱者同士が楽しそうに笑いあう。どうしてそんな顔で話ができるのか。わからない。そして本心は妬んでいた。
”羨ましい”のだと。
「なにがあった?」
時倉は問いつめるも樺庭は怒号をあげるだけで応えない。

そして、一発の発砲は、冷暗のなかで白い煙を巻いた。

決戦前に、かなめは樺庭の心をのぞく。荒んだ心は、瞳から覗ける。目は嘘をつかない。
そして、かなめの問いかけに樺庭の心が揺さぶられていく。

ついに戦いのときがきた。冠木ファミリーVS兼松ファミリーの行く末は?

大手文具メーカーである冠木家の令嬢・かなめが拉致され、救出に向かう従者たち。
かなめに見初められ、夫候補として執事修行中の馬駒は、大切なかなめを奪還するためベテラン執事と共に、かなめが捕らえられているビルに潜入した。
息苦しい緊張が漂うなか、ついに戦いが始まるのだった──
馬駒最大の試練!? 非情な兼松家にどう立ち向かう…?
時御翔さんの「なりあがる!」緊張が走る第13話!


「お尻の妖精」<第1部 新生活編> その3

官能小説 / 川口青樹

 香川は、自分の人差し指に先程のヌルリとした液体をつけると、それを美香のお尻の穴に少し力を込めて入れた。
「あっ、何、うっ」
「ほらこうすれば出ないだろう。後五十数えなさい」
「いち、にい、さん……四十六、四十七、四十八、もうだめ……」

優しくあたたかいパパ・香川のもとにやってきた美香にとって、あらゆることが初めてであった。
排泄でさえ自由にできなかった施設で育った美香は、羞恥に悶えながらも、優しい香川に身を任せるのだった。
睦まじい本当の親子のように共にベッドへ入ると、美香は香川のそれがそそり立っていることに気づいた。そうして、かつて施設で覚えたように、それを撫で始めるのだった──
川口青樹さんの「「お尻の妖精」<第1部 新生活編>」第3話です!


Suite Garden 8

ボーイズラブ / 羽邑崇

「ホンマすみません、信じてもらえんかもしれませんが、俺、実はなんも覚えとらんのです」
「え……?」

圭は、絶望に打ちひしがれ、帰ろうとする旭を引き止め、真実を話した。
二週間前、撮影前の事故でビルから転落、たいした怪我はなかったものの、それまでの記憶をすべて無くしてしまったという。

「そんな訳で、ホンマに申し訳ないですけど、倉橋さんの事も俺、よう覚えとらんで」

よく覚えていないと話す圭の表情は真摯には見えるが、余所余所しい。
圭の中にどのくらいの割合で自分は存在しているんだろうかと不安になった。

「どれくらい、覚えてるの?」
「あ、いや……すんません、実はぜんぜん」

どのくらいもなにもない、まるで存在してない。
圭は息を吐きながらそう言った。

いくらなんでもそんな嘘をつく訳がなく、それが事実なんだと認識した旭は、ぜんぜん覚えてないという圭の瞳をじっと見返す。

自分の知らない、自分を知らない圭が、そこにいた。

自宅に戻らず、自分に会ってもよそよそしい圭に、折れてしまいそうな心を奮い立たせ、再度面会に訪れた旭。
そんな旭を見た圭は、真実をすべて打ち明けたのだった。
なにも覚えていないという圭。しかも、恋人である旭を忘れ、藤崎こそが大切な人だという。
残酷すぎる圭の言葉と眼差しに、旭は静かに身を引くことを選ぶのだった。
一方、そんな旭の様子に、不安定な感情が湧き上がる圭。そして、圭の愛を手放せず、口をつぐむ藤崎──
それぞれの一途な思いがすれ違う…羽邑崇さんの長編BLシリーズ「エデンを夢見て」から「Suite Garden」第8話!


親にはナイショで××× 第7章 先行販売

ボーイズラブ / Nagisa

年2回オタクの祭典ともいえるイベントに企業参加することになった夏川さんの会社
オレは無関係だというのに引っ張り出されて――

イメージモデルとなったBLゲームのイベントに、不本意ながら駆り出されることになった薫風。
来場者に圧倒され、目もくらむ忙しさのなか、不覚にも息子・海老蔵のことを忘れてしまったのだった。
イベント一日目が盛況のうちに終わり、二日目・三日目に向けて準備が増強されるなか、海老蔵のクラスメイト父兄から、子どもたちを預かってくれるというありがたい申し出があった。
疲れ果て身動きの取れない薫風は、その言葉に甘えるのだが──
Nagisaさんの長編BLシリーズ「親にはナイショで×××」第7話です!


以上、5作品でした!
どうぞ素敵な読書タイムを^^

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