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幻創文庫2月27日の新作は、官能小説1作品、一般文芸3作品、BL小説1作品、合計5作品です!!

こんばんは、幻創文庫編集部です。
あっという間に2月最後の更新となりました〜ひえーーーっ
みなさまの2月はいかがでしたか?
慌ただしいシーズンですが、ほっとひと息、休養もお忘れなく^^

それでは、本日の新作をご紹介いたします!
本日は、官能小説1作品、一般文芸3作品、BL小説1作品、合計5作品をお届けいたします!

8月のエンドロール 20

一般文芸 / 三日月 理音

8月のエンドロール最終話『夏の墓碑銘』
物語の幕がおりるとき。
彼女らが失い、得たものはなんだったのか――

マリの死──その現実は、命がけの奔走を続けたメグミ・シオリ・タイゾウに、重く深い傷を残した。
彼女たちの悲痛な願いは届くことなく、その声は砂漠に落とした一滴の水のように沁みて霧散したのだった。
呆然とする少女たちの前で、姫子逮捕の一報が流れる。間に合わなかったのだ。
事件は終わりを迎え、再び日常の歯車が廻り始める。深い傷を負った三人は、それでも生きているのだ。子供の殻を脱ぎ、新たな歩みが始まる──
三日月理音さん「8月のエンドロール」シリーズ、ついに完結!


サクリファイス クロニクル編22

一般文芸 / 榊音

シャルル達が立ち寄った宿に居た娘は、かつての幼馴染ソバッカスによく似ていた。そこに、かつての親友ダミアンによく似た男が現れる。
少しずつ現れる錬金術の副作用。

サクリファイスと呼ばれる怪物を描いた、ゴシックダークオカルトファンタジー。

アーロンに会うため、一路パリを目指すシャルルとロザリーナ。その夜立ち寄った宿には、またしても三百年前の彼らがいた。
とても偶然とは言えない現実に、シャルルは遠い日の悪夢が再び蘇る予感に打ち震える。
シャルルの持つ銀のロザリオと銀のカップにある刻印を見たロザリーナは、それは錬金術の象徴だと言う。不気味な輪廻の気配とともに、悪夢の記憶が蘇る──
榊音さんのゴシックダークオカルトファンタジーシリーズ「サクリファイス クロニクル編」第22話!


なりあがる! 11

一般文芸 / 時御 翔

 馬駒は文句をいいながら庭園の手入れをしていた。そこに真白が動物園の飼育をするよう指示する。本来、執事№5、6、7、8、9、10が現場責任者となっているが、これらは旦那様、お嬢様のボディーガードとして精鋭部隊に加わっている。加われない馬駒は腹を立てていた。

そこに動物の世話をしている奥様をみた。驚愕な光景だ。泥や臭いにおいのなかで清掃や飼育をするのは、奥様がすることではない。作業着は泥まみれだ。
だが、ふたりは対話をする。そして、意外と動物に好かれる馬駒をみて、心の棘が削れるように、奥様は気さくに話しかけるようになった。
たがいに認める瞬間とは、第三者の介入によることが多い。真白が導き、動物がとりもつ。ふたりは認め合った。

馬駒とかなめは盗難事件以来、会話が増えていった。恋する乙女のようなかなめの眼差しは、これまでとはちがう。周囲に認められ、知られたことで、両者はおおやけに交際を開始していた。惹かれあう者同士にだれも異議は問わない。それどころか見守っていた。
そして、ふたりは初めて唇を交わす。

幸福のまっただなかで、とんでもない事件が勃発する。ついに動き出した兼松貿易の刺客。
”かなめ嬢誘拐”。これを機に、旦那様の草輔を脅すつもりだ。そして、文房具界のすべてを牛耳ようと考えている。
その先導者が、”白樺の貴公子”と呼称されている日本一有名な執事、樺庭 拓実(かにわ たくみ23歳)だった。

その企みに挑む、馬駒含む冠木家執事精鋭。だが敵陣には、味方側のあの男の影が兼松の社長室に佇んでいた。

執事として仕えるご令嬢に危険が迫っている──
その一大事に、馬駒は護衛作戦に参加することを許されず、留守になった精鋭チームの執事業の穴埋めを任されていた。
もどかしい思いで職務を遂行する馬駒。そこへ、最悪の報がもたらされる。騒然となる一同。馬駒は、今度こそ動き出さずにはいられないのだった。
時御翔さんの「なりあがる!」シリーズ、緊張が走る第11話!


「お尻の妖精」<第1部 新生活編> その2

官能小説 / 川口青樹

「美香、オシッコの我慢は身体に良くないよ。早くしなさい。それともちょっと手伝わないとダメかな」
香川の指が美香のオシッコの出る穴の付近を軽くつついた。
「あっ」
ポトリ、ポトリとひとしずくが落ちたかと思うと、後はシャーシャーッと勢いにまかせた放尿が始まった・・・

劣悪な環境と過酷な労働を強いられる施設から連れだされ、新しい「パパ」の元に引き取られた美香は、新しい環境に驚き戸惑いながらじ、純粋にそれを受け入れていく。
美香のパパは、彼女を優しく包み込みながら、その一風変わったライフスタイルを丁寧に教えるのだった。美香は、驚くほどの順応性でそれらを受け入れていく──
川口青樹さんの官能シリーズ「「お尻の妖精」<第1部 新生活編>」第2話です!


Suite Garden 6

ボーイズラブ / 羽邑崇

「ああ、今、圭、俺んちにいるんですよ」
「え? 藤崎くんち? なんで?」

誤魔化す手立てが思いつかず、藤崎は圭が自分の家にいる事だけは告げた。
変に隠すより、先回りして説明してやったほうがいい。

旭とはそれほど付き合いも深くないが、見たところ、押しに弱く、会話ベタ、人に反論出来るタイプには見えない。
いくらでも言いくるめられると思ったのだ。

「今、ドラマのほうも佳境で、台詞も多いし、解釈が難しくて、二人で読み合わせしたり、演技の相談とかね、一緒にいたほうが話しやすいから、もう二人ともずっと徹夜に近いです」
「そうなんだ……」
「はい」

案の定、旭は藤崎の言い訳めいた言葉を鵜呑みにしたようだ。
人を疑う事を知らない、単純な精神構造の旭が、視線を落とす。

「会って行きます?」

あまり気落ちされると、自分が物凄い悪人のような気がして心苦しい。
本当は会わせたくないし、たぶん聞いても旭はいいと答えるだろうと思いながらも、圭に会いたいかと聞いた。
旭は藤崎の思惑通りに首をふる。

「ううん、忙しいんでしょ、いいよ、ただここんとこ、携帯も通じなかったから、なにかあったのかなって、少し心配だっただけ、何もないならいいんだ……」

旭は、遠く離れたセットの陰にいる圭の姿をチラリと見て、自分を戒めるように、また俯いた。
薄く、形のいい唇を軽く噛んだ顔が、とても痛々しく見えて、藤崎も視線を逸らせた。

自宅に戻らず、連絡も取れなくなった圭を、撮影現場まで訪ねた旭だったが、出迎えたのは共演者の藤崎だった。
圭は旭に気づきながらも近づく気配はない。その不自然さに困惑しながらも、旭は圭と言葉を交わすことなくその場を去ろうとした。
記憶を失くした圭は、藤崎が戻ると、待ちかねたとばかりに甘え懐くのだった──
もどかしくすれ違うそれぞれの想い……羽邑崇さんの長編BLシリーズ「Suite Garden」第6話です!


以上、5作品でした!
どうぞ素敵な読書タイムを^^

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