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幻創文庫12月4日の新作は、官能小説1作品、ロマンス小説1作品、一般小説1作品、BL小説2作品、合計5作品です!!

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photo by Kasia on Flickr

こんにちは、幻創文庫編集部です。
今日の大阪は冷たい雨になりました〜><
この雨で、色づいた葉っぱも随分落ちてしまったのではないでしょうか。
紅葉の見頃もそろそろ終わりですね。

紅葉の彩りが終わりると少し寂しい風景になりますが、樹の枝をよく観察してみますと、春へ向けて小さな芽が息づいています。
社会人になってから、この時期には春への助走期間のように思えるようになりました。
慌ただしい日々。
ほんの少しでも、心を落ち着けて充電する時間をつくりたいものですね^^

さて、それでは本日の新作をご紹介いたします!
本日は、官能小説1作品、ロマンス小説1作品、一般小説1作品、BL小説2作品、合計5作品をお届けいたします!

迷い人に孫の手を<5>

一般小説 / 古葉レイ

 平坦な日常は、ほんの一筋、道を外れた所に変化点がある。
 彼は知っていた。彼は解っていた。老人と出会い、もうすでに出会っている人の、出会いを再確認した。出会ってからが縁ではない。

 想ってから、進む縁もある。そんな一つの物語。

 迷い人に孫の手を、第五話。

 どうぞご賞味下さいませ。

○○○

『柳瀬ぇ』

 ふいに受話器から声がした。聞いたことがない、震えた声だった。

『ありがとうなぁ』

 受話器の向こうから、泣いているかのような情けない声がした。

○○○

「出会いには意味がある」ショッピングモールで出会った不思議な老人、トクさんの言葉に導かれるように、柳瀬は『無能な上司』について考え始めた。今まで、考えようとも思わなかった、上司について。
ひとつひとつ、解きほぐすように、上司の言葉や行動を振り返ってゆく。そうするうちに柳瀬は、大きな正しい答えに辿り着いた。
その時、上司からの連絡が入った──
ぼんやりサラリーマン青年と風変わりなじいさんのハートフルストーリー。古葉レイさんの「迷い人に孫の手を」第5話!


痴漢大戦【上り線】 その13、美香、全世界に羽ばたく…!

官能小説 / ナンパ犬太郎

罪なほど男好きする容姿と、豊満で肉感的なボディを持つ人妻で派遣社員の美香は、通勤時に利用する舞阪台駅7時55分発の快速特急の車内で、毎朝毎朝同じ痴漢の指責めに遭っていた…
そんな美香は、痴漢の加害者だった洋輔とひょんな事から互いに肉欲以上に親しい感情を抱き…
円満に触り触られる『痴漢同盟』を交わす間柄となるのだった。

しかし…洋輔が秘密裏に所属していた『痴漢サークル』の他のメンバー達が美香の男好きする容姿と肉体をひどく気に入り、電車内で美香を集団で陵辱する計画を密かに立てているという衝撃の事実が洋輔の口から語られた…。

「全ては俺のせいなんだ…だから、俺には君を守る義務がある…!」
「ありがとう…でも、守るって…どうやって…??」

そんな洋輔の決意も虚しく美香は…満員以上の快速特急の車輌内で『痴漢サークル』の面々に囲まれてしまい…

(ああ~っ…!ダメぇっ…!そっ、それだけは、嫌っ…!本当に、ダメっ………!!!)

なんと…痴漢の美学や嗜みなどどこ吹く風とばかりに、掟破りの陵辱地獄に真っ逆さまに堕とされてしまうのだった…。

混乱と絶望での貧血で前後不覚に陥った美香が、快速特急が停車した『ミレニアムセンター駅』で途中下車すると…

「本当にごめんさいっ…!俺、脅されてて…今日の事に加担してたんですっ…!」

突然、長身で整った顔立ちの青年『優馬』が、そう美香に声を掛けた。

「俺の家近くなんです!カラダを洗ったり休んだりする位は…俺、罪滅ぼしと言うか、美香さん償いがしたいんです…!」

こうして誘われるままに優馬のマンションへと向かった美香を、さらなる困難が待ち受けていたのだった…!

すし詰めの快速特急で、鬼の所業ともいえる激しい痴漢行為……いや、そんな生易しいものではなかった。
多くの乗客にもみくちゃにされながら、美香はその肉感的なお尻をむき出しにされ、あろうことかナマで凌辱されたのだった。
そして、ホームに降り立ちふらつく美香に償いをしたいというイケメンに付いてきた美香だったが、そこに待っていたのはさらなる屈辱だった──
美香、全世界に羽ばたく…!?
ナンパ犬太郎さん「痴漢大戦【上り線】」シリーズ・第13話!!


だいすきっていわせたい! 8

ロマンス小説 / 泡恋

 お休みの日、ひよりは思いがけない場所でクラスメイトとばったり会う。

 学校をお休みしているその友人は、ひよりに秘密を打ち明ける。
 そして、ひよりも秘密を打ち明けて――

仲直り編

 ひよりサイドです。

年上の幼なじみ・遼太への恋心に気づいたひよりは、戸惑いとせつなさに苦しんでいた。
学校のお友達から教えてもらった「キスマーク」。それが、遼太の肌にあったのだ。思わず突き放してしまったひよりに、遼太は背を向けた。
(嫌われちゃったの──?)
ひよりがひとりでお留守番をすることになった夜、遼太がやってきて──
想い合う気持ちが強すぎてすれ違うふたり。甘い夜は訪れる……?
淡恋さんの「だいすきっていわせたい!」シリーズ第8話!!


危険な恋人たち 8

ボーイズラブ / 羽邑崇

自分を呼ぶ、一万五千を超える観客の声を聞き、蒼太は不思議な感動を覚えていた。

それまで、こんなに明るい場所で、こんなに多くの人間に求められ、期待された事はなかった。
好んで暗い道を歩き、危険なほうへ、狭いほうへと足を向けてきた。
好意を寄せてくれる誰かの声に、振り向こうとも思わなかったし、そもそもそんな声を聞いた事はなかった。

だが、声は確かにあったのだ、旭がそれを気付かせてくれた。
求められる幸せに、らしくもなく胸がつまり息が出来ない。

観客の呼び声にも動かず、ステージ袖に立ち尽くしていた蒼太の肩を、平沢がぽんと叩く。

「どうした? 早く行ってやれよ、お客さんと旭くんが青也の登場を待ちかねてる」

かけられた優しい声に胸が熱くなる。
本当にこんな自分が出て行っていいのかと不安さえ覚えた。
だが平沢はいいんだと、力強く頷く。

「さあ行け、あそこがお前のステージだ」

ドンと背を押され、ようやく足が動き出す。
蒼太はチラリと平沢を見返し、行って来ると指を翳した。

※今回は旭と蒼太のライブパフォーマンス中心のお話です。

旭が信頼するマネージャー・明智からライブに出ることを半ば強引に要請され、しぶしぶステージに上ることになった蒼太。旭を狙う暁樂を警戒する蒼太だったが、ステージの興奮を味わっていた。
暗く薄汚い裏道を歩き続けた自分が今、一万五千人の観客に呼ばれている。それは、蒼太が生きてきた世界では夢に見ることさえなかったものだった──
羽邑崇さんの「月に叢雲、華に風。」シリーズ「危険な恋人たち」第8話!


Risky Game~ヨーロッパ編~ 4.予感

ボーイズラブ / 江原 里奈

恋人アルトゥールとの逢瀬を楽しむルイ。アルトゥールはルイとレオンとの関係を勘ぐっているようだった。そんな束の間の幸せは突然の出来事で終止符を打つことに…

投資顧問としてカスチリオーネ家に滞在中のルイの元へ、恋人のアルトゥールがやってきた。驚くルイだったが、レオンの厚意でアルトゥールとの休暇を得た。
バルセロナの街を歩き、ふたりだけの時間を楽しんだ。しかし、穏やかな時間は危険なトラブルにより打ち切られる。
その夜、カスチリオーネ家に戻ったルイのもとに、電話がかかってきた。
──ヨーロッパを舞台に運命が絡みあう長編ボーイズ・ラブ、江原里奈さんの「Risky Game~ヨーロッパ編~」シリーズ第4話!!


以上、5作品でした!
どうぞ素敵な読書タイムを^^

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