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幻創文庫11月20日の新作は、官能小説1作品、一般小説2作品、BL小説2作品、合計5作品です!!

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photo by Joe Shlabotnik on Flickr

こんにちは、幻創文庫編集部です。
更新が一日遅れてしまいました。
昨日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日でしたね。
お店をやっている友人は、午前0時に解禁を祝う! なんて言っていました。
皆さんは飲まれましたか?

毎年恒例になっているこのお祭り(?)。
賛否両論あるようですが、ともあれ飲み過ぎには注意したいですね^^;
金曜日。
ゆったりとお酒を飲みながら一週間の疲れを癒やしたいものです。

さて、それでは一日遅れですが11月20日の更新作品をご紹介いたします!
官能小説1作品、一般小説2作品、BL小説2作品、合計5作品をお届けいたしました。

迷い人に孫の手を<3>

一般小説 / 古葉レイ

 平坦な日常は、ほんの一筋、道を外れた所に変化点がある。
 初めてが怖いと思う彼に襲い掛かる、初めての嵐。彼の中にある何かが、緩やかに、けれど確実に動き出す。

 迷い人に孫の手を、第三話。

 どうぞご賞味下さいませ。

○○○

「いい人ですね」
「うん。あんな風になりたいって思うよ」
「いえ、柳瀬さんがです」

 僕の返しの誤りを指摘され、彼女はまたくすりと笑った。それから真顔で、彼女は上目づかいに僕を見据え、お姉さんのような澄まし顔で言った。

「私は、あなたが素敵だと言ったんですよ?」
「それは、ええと……」

 こうも露骨に褒められると言葉が返せない。そんな会話だった。

○○○

休日の土曜日、上司から呼び出されが挙句、会社の近くで待機を命じられた柳瀬。
ショッピングモールで時間をぼんやりと時間を潰しているところに現れた老人・トクさんと言葉を交わすうち、少しずつほぐれてくる心。誘われるまま、マッサージならぬ整体で身体を正された柳瀬は、トクさんにお礼を言って去るつもりだったが……
トクさんとの時間はまだ続くのだった──
ぼんやりと投げやりなサラリーマン青年と風変わりなじいさんのハートフルストーリー。
古葉レイさんの「迷い人に孫の手を」第3話!


先生 第三回 追憶その2

一般小説 / 椿童子

昭和51年2月、雪の夜、私は先生と神社に合格祈願に出掛け、そこで初めてのキスをした。

そして3月、私は第一志望の大学に合格し、先生と初めてのデート「合格祝い」に出掛け、その帰り道、先生がご主人とのことで苦しんでいるのを知った。

大学受験を控えた冬、父親を亡くしながらも、塾講師・郁子の励ましと指導に、粘り強く努力を重ねる俊。
いよいよ受験が迫った2月、合格祈願に赴いた郁子と俊は、初めてキスを交わした。
そうして3月、無事に合格を果たした俊は、郁子とふたり祝のデートをすることになった──
淡く純粋な、少年と女講師の絆を綴る、椿童子さん「先生」シリーズ第3話!


痴漢大戦【上り線】 その9、絆

官能小説 / ナンパ犬太郎

毎朝、舞阪台駅7時55分発の快速特急の車内で痴漢の指責めに遭っていた美香は、痴漢の張本人である洋輔に駅のホームで突然声を掛けられ…
意外にも紳士的な雰囲気の容姿の洋輔にあっと言う間に心を許し、誘われるままに夜の公園で洋輔にクンニリングスを許すのだった…。

洋輔も当初は単に肉欲の対象として美香に痴漢行為を働いていたのだが、美香の容姿や雰囲気や女性器の香りから初恋の同級生「麻美」を重ね合わせる事で親しい感情を抱き…
自身の素性と秘密を、美香に正直に明かすのであった…。

「驚かないで聞いてくれ…実は、近い内に君は数人の『痴漢サークル』のメンバーに電車内で陵辱される事が決まっている…!」
「ええっ………!?」
「その決行日の情報を、俺は掴んでいる…」
「何…ちょっ?一体、どういう事なの…?」
「俺は、実は…その『痴漢サークル』のメンバーのひとりだからなんだ…」

そんな…全く窺い知らない所で自分を集団で陵辱する計画がある事にショックを受けた美香は、翌日普段通りに会社に出社するものの、不安と恐怖にかられ…完全に心ここにあらずでボンヤリと洋輔の提案した対策プランを思い起こしていた…。

「…ボディーガードだ」
「ボ、ボディーガード…?」
「俺がボディーガードになって君を先に痴漢していれば、満員の車内で奴らは周りの乗客にバレずに君を陵辱するフォーメーションは絶対に取れないはずだ…!」

しかし、一手先の痴漢行為によって美香を守ると…いう洋輔の提案にも、美香はイマイチ安心感を得られないでいた。
そんな事を思い悩んでいたところに、携帯に洋輔から着信があり…

「君の会社のビルの入り口から、正面を見てごらん…?」
「会社、正面って…なに?もしかしてわたしの会社の近くにいるのっ…?ど、どうしてっ…?」

集団痴漢のターゲットにされていると知った美香は、不安を抱え仕事にも集中できずにいた。そこへ、洋輔から連絡が入った。
言われるままに視線を向けると、洋輔がいた。
(どうして!?)
困惑する美香だったが、思いがけない偶然が……。
集団痴漢計画について話し終えたふたりは、ビルのトイレで──
ナンパ犬太郎さんの「痴漢大戦【上り線】」シリーズ・第9話!!


危険な恋人たち 4

ボーイズラブ / 羽邑崇

今日は出ないと宣言した蒼太に、旭のマネージャー、明智から電話が入る。
このステージが終わったら引退すると言い張る旭を説得する為、蒼太にステージに出て欲しいというのだ。
明智は旭の保護者のようなもので、旭と平和にやって行きたいなら逆らえない相手だった。
共演者の拓斗らの押しもあり、急遽蒼太のライブ出演が決まる。

さすがに慌てた。

学生時代、一度だけ学園祭で演奏した、ただそれだけの素人がいきなりドームライブだ。
慌てるなというほうが無理だ。
だいいち、出来る気がしない。

焦りの中、ライブの幕が上がる……!

成り行きで、独学のギター演奏を披露することになってしまった蒼太。旭は、ぜひ一緒にステージへ上がって欲しいという。
目立つわけにはいかない事情を抱える蒼太は、何かと渋るのだったが……
旭のマネージャーであり保護者の明智からも促されては、承諾するしかない。学園祭で演奏したことがあるという程度の蒼太は、旭のためドームのステージに上がった──
羽邑崇さんの「月に叢雲、華に風。」シリーズ「危険な恋人たち」第4話!


Risky Game~ヨーロッパ編~ 2.カスチリオーネ家

ボーイズラブ / 江原 里奈

スペイン・バルセロナのカスチリオーネ家へと赴いたルイ。そこで出会ったレオンという主は、普通の富豪というにはあまりにも獰猛で危険な匂いのする男だった。そして、レオンが自分の生い立ちを知っていることにルイは狼狽するのだった。

ロンドンで銀行員として働くルイは、その腕を見込まれてカスチリオーネ家から投資顧問に指名され、バルセロナへ赴いた。
ルイを指名してレオン・カスチリオーネは、鮮やかなバルセロナの空にふさわしく逞しい肉体と獰猛な瞳を持つ男だった。その夜、ディナーのワインに酔ったルイは、レオンの手で客室へ運ばれた。翌日は午後になってようやく目覚めたルイは、さっそく仕事を始めるが、そこへ恋人からの電話が──
ヨーロッパを舞台に運命が絡みあう長編ボーイズ・ラブ、江原里奈さんの「Risky Game~ヨーロッパ編~」シリーズ第2話!!


以上、5作品でした!
どうぞ素敵な読書タイムを^^

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