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小説と言葉と辞書とネット検索と。そして9月11日の新作は4作品!

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こんにちは、幻創文庫編集部です。
少し気分を変えて、机の片隅をご紹介しよう!
とはりきってパシャリしてみたものの、真四角写真はブログのイメージ画像には合わないな……ということを実感するに至りました。トホホ。

さて。辞典です。
言葉の意味を調べるには、インターネットが便利な昨今ですが、少し前に思い立って、岩波 国語辞典 第7版 新版類語国語辞典を買いました。
ことばの知識百科は、かなり前からあって、ときどきお世話になっています。

国語辞典は学生の時以来かも^^;
ちょっと言葉を確認したいときなど、普段はネット検索を利用しています。
けれど、ときどき「もう少し幅を広げて確認したいな…」と思った時などは、手元に辞典がほしいと思うこともありました。
とはいえ、ネットでも十分なわけで。

ところがある日、暇つぶしに観たDVD「舟を編む」に衝撃を受けまして。
松田龍平が萌えるとか宮崎あおいちゃんがカッコかわいいとか、そういうことではなくてですね。

「言葉について、こんなにも真剣に向き合ってみたことがあっただろうか?」

と、思ってしまったのです。
そう思った台詞があります。

──『右』を説明できますか?

わたしには、できませんでした。
ちなみに、映画の中でもでてきますが、岩波書店の国語辞典には「(略)この辞典を開いて読む時、偶数ページのある側」とあります。
「ああ!なるほど」と思った方は多いと思います。

毎日、たくさんの小説を読みます。
それはほとんどお仕事ですが、だからこそ、綴られる言葉一つひとつに目を凝らして、そこに描かれている世界を見逃すことなく見つめなくちゃいけない。そうでなければ、この世界を創作した創作者に失礼であるし、「小説創作のお手伝いさせてください」なんて言えない……と、思うんです。

もちろん、向き合い方はそれぞれです。
これは仕事観ではなく、ただ個人として、小説を配信するという役割を担うなら、微力であっても全力で、創作物に向き合っていたいと思い続けてきました。
そこへ、「舟を編む」です。

小説は、文章の集まりであり、文章は言葉の集合体です。
当たり前ですね(笑)
しかし当たり前すぎて、わたしたちは日ごろ、言葉の持つ意味を味わいを、軽んじてしまっているんじゃないかな。
なんて思ったワケです。

言葉の意味を調べ、頁をめくり、周囲にある情報も一緒に飲み込む。時には、新しい発見があります。
目的に向かって最短距離を一直線に突き進むデジタルツールとは違った長所が、あります。

とはいえ、辞書はあまり安いものではありません(編纂の労力を思えば当然ですが)ので、学生時代のものを引っ張りだしてみたり、図書館で出版社ごとに見比べてみたりしてみてください。
きっと、言葉がもっと好きになりますよ(*´艸`*)

さて、言葉に気持ちを寄せながら、本日の幻創文庫新作をご紹介いたします!
本日は、一般小説から桜沢麗奈さんの「薔薇と毒薬 5」、ロマンス小説から暁宵さんの「地獄と君との始まり」、官能小説からナンパ犬太郎さんの「痴漢大戦【上り線】 その2、イレギュラー」、そしてボーイズラブから鞘いつこさんの「月の背通りで逢いましょう 12」をお届けいたします!

薔薇と毒薬 5

一般小説 / 桜沢麗奈

「今更ただの少女の顔が出来るなどと思うな。必要とあらば親でも恋人でも即座に殺す。それがリアンドールだ。おまえは何のためにリアンドールになりたいと言った?」

第一王子ノイッシュの母親フリーデ妃に歌を披露したマリエット。
優しく穏やかな時間がいつわりであることを、一番良く知るマリエットの心は穏やかではいられない。
歌姫が背負う残酷な現実。そしてフリーデ妃の決意と王子ノイッシュの未来は……
いよいよ任務が開始される緊張の第5話です!


地獄と君との始まり

ロマンス小説 / 暁宵

自らの意思を保ちながら久代家に潜入することができた櫛本。
しかし、屋敷で繰り広げられる淫猥で非人道的光景は、彼の心をむしばんでいく──

久代家への潜入を果たし、その異常な世界で正気を保ちながら水晶奪取の機会をうかがうも、手詰まりになる櫛本。
そんな彼が、淫魔地獄のような世界で奇跡のような少女と出会い、運命の歯車が再び回り出す……
櫛本の苦悩に心がせつなくなる「水晶の行方 ~季利~」シリーズ、第3話です!


痴漢大戦【上り線】 その2、イレギュラー

官能小説 / ナンパ犬太郎

人目を引く程の豊満で肉感的なボディを持つ美香は、それ故か毎朝決まった時刻の快速特急の車内で、ここ二週間ほど同じ痴漢の指責めに遭っていた…

ごく平凡な働く主婦でありながら、色香を放つ肉体ゆえに、男たちの視線と肉欲を集めてしまう美香。
強くお願いされると断れない性格が、彼女をさらに窮地へと追い込んでいく……!
人妻の匂い立つ魅力がムンムンと漂う「痴漢大戦、愛と凌辱の快速特急【上り線】」シリーズ第2話ですっ。


月の背通りで逢いましょう 12

ボーイズラブ / 鞘いつこ

可愛い一人息子に、自分より年上の男性を恋人だと紹介された朝行のショックは、まるで失恋じみていた。刀の姿を取り、ずっと腹の中に入っていたしのはそれが面白くない─

暴力的なほどに愛し合い何度達しても、まだまだ足りない……もっともっと欲しい…!そんな唯と深夜。
一方、深夜の父親・朝行は、しのの猟奇的なプレイに翻弄されて。
人ならざる者たちの愛と官能とバイオレンス!「月の背通りで逢いましょう」第12話です!


以上、4作品でした!
どうぞ素敵な読書タイムを^^

最後に、今日ブログに登場した書籍・DVDをリンクしておきます。

   

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