無料携帯小説「幻創文庫」2月27日新作紹介♪
こんにちは、無料携帯小説の幻創文庫です。
2月27日の更新情報をご紹介します。
《小説》
◆一般向(歴史/時代)
┗家門道一:著「黒い鷹(三)・阿吽仁王 第五話」
〔まえがき〕
「自ら反りみて縮くんば、千万人と雖も、吾れ往かん」
孟子
《小説》
◆一般向(ノンジャンル)
┗田中 大也:著「充足プロジェクト」
〔あらすじ〕
高校三年生の七瀬 純一は、将来の目標はおろか、昼食を何にするかすらうまく決められないほどの優柔不断な性格で、まったく将来に向けての目標を定められていなかった。そのせいで、両親からも愛想を尽かされつつあった。
受験が間近に迫ったある日、街を歩いていた七瀬は、見知らぬ女性から声をかけられる。彼女は、森田 月子と言い、自分の作り出した発明品、「満足玉」のモニターになってくれと、七瀬に依頼してきた。「満足玉」は、持ち主が「満足」できる物事を自動的に見つけ出し、知らせてくれるというすぐれものだという。
空腹で仕方がなかった七瀬は、とりあえず、「満足玉」が指し示したという、駅前の立ち食い蕎麦屋に入ってみることにしたのだが……
《ボーイズラブ小説》
◆ボーイズラブ(ノンジャンル)
┗鞘いつこ:著「月の背通りで逢いましょう 4」
〔あらすじ〕
人と魔人とが共生する五郎町(ごろうまち)。その町の、月の背通り商店街で、呼賀古書店を営む呼賀朝行(こがあさゆき)は、夜間、一人息子の深夜(しんや)の代わりに、自宅で客とセックスをする。
卑遺(ひい)クリーニングの卑遺しのと、彼が気にしているお隣さんの年上美人、呼賀朝行。初対面の恥ずかしい一件のせいで、しのと顔を合わせてもまともに話をしようとしない朝行と、ようやくゆっくり話す機会に恵まれた。
今回エッチシーンなし。
《ボーイズラブ小説》
◆ボーイズラブ(ノンジャンル)
┗咲弥りお:著「甘味堂~甘い男と苦い男~act17」
〔あらすじ〕
季節も春になり、それぞれ幸せそうなカップルを、夜都は静かに眺めていた。
二号店は、ルイに預け甘味堂に戻って来たのは、つい二日前のこと。
戻って来た甘味堂は、すっかり変わり果てており、夜都は重い溜息を吐いたことを、ふと思い出した。
どこもかしこもカップルが溢れ、正直、げんなりする。
社長であるタカが、ユキと付き合いだしたことをきっかけに、甘味堂では、付き合いだす従業員が増えていた。
「今、帰りました」
勢いよく開いた休憩室の扉から、買い物から帰って来たユキとハルが顔を見せる。
仲良く入って来た二人に視線を向けると、夜都は何も言わず休憩室を後にした。
甘味堂シリーズ 第17話です。
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